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九月四日

  • takashimorijiri
  • 2021年9月4日
  • 読了時間: 2分

もう九月になってしまった。また雨がつづいている。

先日、浴室の水栓が割れており、水が漏れていたのをみつけた。おそらく凍結のため、亀裂がはいっていたのだろう。

新しい水栓を買い、古い水栓と交換した。その際、古い水栓の部品が、水道管からとれず、なんやかんやで、結局のところ、浴室の反対側の壁に穴をあけ、対応した。

これでまた手間が増えてしまったが、しょうがない。凍結対策をし、新しい壁をはめなければならない。室内の壁全体に漆喰を塗る作業も控えている。まだ先の話だが。

給湯器を業者にみてもらった。接続されているパイプから水が漏れているし、排水口の蛇口が根元から折れてしまっている。おそらく給湯器の中のパイプも錆ており、修理するのは骨が折れそうだ。それに、修理したところで、正常に動くかはわからない。他の箇所の破損や故障も考えられる。正常に動いたとしても、いつまでもつかはわからない。

最初、業者に頼もうと思ったが、費用がかさむためやめた。新しく安い給湯器を買い、自分で交換と修理を試みることにした。もちろん、おっちゃんのヘルプもあてにしている。

しばらく時間がかかりそうなので、それまでは別の方法で温水をつくる必要がある。

ということで、色々調べてみると、それなりに方法があるようだ。

おおむね、20ℓのポリタンクに水をいれ、それをどう温めるのか、ということだ。

電熱湯沸かし器もあるし、太陽光の熱を利用した方法もある。

その中から、コストがかからず、汎用性があり、面白そうな方法を選び、試すことにする。

それで、しばらくはしのげるだろう。

ひとまず、先に軒まわりの修理の仕上げをして、それから家の山側に溝を掘り、床下に水が入らないよう排水システムをつくる。

 
 

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