二月八日
- takashimorijiri
- 2月8日
- 読了時間: 2分
介護の夜勤から帰ってくると、屋根に積もった雪が落ち、庭が山と化していた。車が入れるスペースは、裏の家のひとが除雪機でかいてくれたみたい。車をとめ、なんとか玄関にたどり着く。
ついでだから狩猟用に購入したかんじきをブーツに装着してみた。新雪だと思ったより沈んでしまうけれど、ないよりはまし、といった具合。
今月の後半に宴会を催す予定だった。こりゃ無理だ、と思いはじめる。まだ企画も連絡もしてない。去年の猪はシニガンにして、こないだ共猟でいただいた鹿はローストにしようとぼんやり考えていた。
明日は休みの予定だったが、人員不足で朝二時間ばかし出勤しなければならない。コロナが流行ってる。休みだったらいいけど、身体を洗わなければならない。午後は友人の読書会に参加する。ブルガーコフ『犬の心臓』。皆さんどう読んだか楽しみ。読み終わりメモをとった。明日までにもう一回読みたい。かめばかむほど味がでる、するめ小説。
先日芯の交換をしたコロナストーブを稼働。問題なく動く。よく燃焼している。
酒を飲み、飯を食い、寝ると夕方。温泉にいくか、と準備をし、外に出ると、屋根の雪が落ちていた。山の上に山ができている。いや、山の上の山の上に山ができている。
車をみると車内のライトがついている。雪が少ない軒下を通り(それでも雪がおし寄せてきてるのだが)、なんとかドアを開け車に入る。遠目だと雪に車が挟まれているように見えるだろう。鍵を回す。エンジンがかかった。
去年バッテリーあがりを経験したにもかかわらず、まだインバーターを買ってない。まあまだ近所に頼れる時間帯ではある。昨年は深夜でJAFを呼んだのだった。
雪のおおさに温泉にいく気は失せ、しぶしぶ家に戻った。
薪風呂は、雪に煙突がへし折られたため稼働できない。
薪ストーブと石油ストーブでお湯を沸かし、ついでに凍りついている浴室をあたため、ポータブルシャワーのモーターを充電。快適にシャワーを浴びる。
雪かきはめんどくさい。春になればとける。
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