八月九日takashimorijiri2023年8月9日読了時間: 1分梅干しが思ったよりよい具合に仕上がった。けれども梅をとる時期がはやすぎたせいか、やや苦味がある。それに山椒があまり効いていない。量が足りなかったのだろう。ワイルドストロベリーの実がなっていたので食べてみた。酸っぱいが甘さも感じる。たくさんとれるようになったらジャムでもつくろうと思う。オクラとピーマンがとれはじめた。ゴーヤが少しずつ大きくなっている。摘芯しなかったからか実つきがよくない。とれても一二個だろう。
十一月十六日何かが髪に当たり手で払った。つぎに強烈な痛みが頭を襲い、なんらかの虫が数匹集まり頭を攻撃してきたことがなんとなくわかった。しかも髪の長い箇所を避けて短い箇所を的確に狙ってくる。数か所刺されたところで手で眼鏡を弾いてしまい、眼鏡はどこかへ飛んでいった。しかし払っても払っても虫は攻撃をやめなかった。眼鏡はあきらめて家の中に避難すると――避難の勢いで網戸が外れた――、虫は(このときにはもう相手が蜂、しか
九月八日八月は何をしていたのか忘れてしまった。忘れてしまったけれどすべて忘れたというわけではなくて、ほとんどといった程度のものだ。 長く暑い日がつづいていた。雨もときどき降っていた。そのせいだろうか。何もやる気が起きなかった。何もといってもすべてではなくて、本は読んでいたし何かしら...
七月十一日畑をがっつりつかう余裕がなかった。裏の家の方が使いたいというので、使ってもらっている。特にお金はとらない。草を管理してくれるし、できた野菜は届けてくれる。 前の家の方は、新しいトラクターを買ったのだが、置き場がない、車庫を使わせてくれなかいか、という。車庫には除雪機と耕耘機...