三月二十日
- takashimorijiri
- 2023年3月20日
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庭にふきのとうがもこもこと生えて来て、そのペースが徐々に早くなってきた。最初はふきのとうのペペロンチーノ、苦味とにんにくが合い、とてもいい。今日はふき味噌をやる。
ある日、家に帰ると、庭に猿の群れがでてきて去年の栗を拾って食べている。ぼくに気づくとおおくの猿が山へ登っていくのに、数頭の身体の大きな個体は庭の杉の木に登って距離をとり、栗を頬張りながら、じっとぼくを観察している。先頭にいるもっとも大きな猿はおそらくボスだろう。それから幹部クラスが周囲を囲っている、といった様相にみえた。しばらく猿たちと遠めから相対していたが、いっこうに帰る気配がないので、ぼくはあきらめて家にはいった。
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