六月十八日takashimorijiri2021年6月18日読了時間: 1分更新日:2021年7月28日梅を漬けるための酒を買いにいった。バカルディのホワイト。アルコール40度ということで無糖梅酒にもいけそう、それにラムって梅と合いそう。水につけてアクをぬき、冷凍、一度細胞を壊すことで梅のエキスが出やすいらしい。あとは乾かし、ラムに漬けて一年待つだけ。一年、長い。
十一月十六日何かが髪に当たり手で払った。つぎに強烈な痛みが頭を襲い、なんらかの虫が数匹集まり頭を攻撃してきたことがなんとなくわかった。しかも髪の長い箇所を避けて短い箇所を的確に狙ってくる。数か所刺されたところで手で眼鏡を弾いてしまい、眼鏡はどこかへ飛んでいった。しかし払っても払っても虫は攻撃をやめなかった。眼鏡はあきらめて家の中に避難すると――避難の勢いで網戸が外れた――、虫は(このときにはもう相手が蜂、しか
九月八日八月は何をしていたのか忘れてしまった。忘れてしまったけれどすべて忘れたというわけではなくて、ほとんどといった程度のものだ。 長く暑い日がつづいていた。雨もときどき降っていた。そのせいだろうか。何もやる気が起きなかった。何もといってもすべてではなくて、本は読んでいたし何かしら...
七月十一日畑をがっつりつかう余裕がなかった。裏の家の方が使いたいというので、使ってもらっている。特にお金はとらない。草を管理してくれるし、できた野菜は届けてくれる。 前の家の方は、新しいトラクターを買ったのだが、置き場がない、車庫を使わせてくれなかいか、という。車庫には除雪機と耕耘機...